■ミラン 0−1 ボローニャ

ミランは、ユベントススクデットを争う最後の望みをサン・シーロの芝の上に置いてきてしまったようだ。足を痛めてグラウンド外に運び出されたアンドリー・シェフチェンコもいつ復帰できるのか分からない。0−1で敗れたボローニャ戦だが、前半はミランが圧倒的に優勢で、ドラソーがゴールを決める場面もあったが主審に取り消されてしまった。その後もデ・サンティス主審は好き勝手に振る舞い、エリア内でのカカとシェフチェンコへのファウルを見逃していた。ミランが支配する中、逆にゴールを奪ったのはロカテッリ。前半27分、ザゴラキスのアシストからの見事なシュートでGKジーダを破り、結局これが試合を決めることになった。後半には新たに2トップを組んだトマソンクレスポが何度も同点ゴールを狙ったが、ボローニャは統制の取れたディフェンスで最後まで守り抜き、貴重な勝利を挙げることができた。おそらくスクデット争いにも決定的な意味を持つ一試合だろう。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20050131-00000009-spnavi-spo.html

移籍が決定的なロカッテリが置きみやげの1点.